フォトプリントのチュートリアル
こんにちは!
今日はayato@webに掲載されているフォトプリントのチュートリアルを参考に以下の動画を作りました。
以下、チュートリアルで勉強になった事をまとめます。
シャターに合わせてライングロー
ステップ3のライングローですが、お恥ずかしくもPhotoshopで作成するのに相当時間がかかりました。
ラインと楕円のパスを作成し「新規塗りつぶしレイヤー」=>「グラデーション」を選択し、それぞれ白とブルーのグラデーションを設定するだけで大方できます。
ステップ4のフラクタルノイズはスケールの幅と高さを調整することで、色々なアニメーションを作る事ができるのですね。
左側を虹色にするためには、レンボーカラーのレイヤにマスクをかけ、「マスク境界のぼかし」の値を設定する事で境界を半透明にグラデーションする事ができます。
徐々に写真が散らばるシャター
この動画の最大のポイントは、STEP5の右から徐々に写真がシャター散らばっていく箇所ではないでしょうか。
実現するための注意点はシャター効果のグラデーション設定です。
シャターしきい値を0 -> 100になるようタイムラインにキーフレームを打ちます。
グラデーションレイヤーに、シャター用のグラデーション素材を適用しますが、このとき、グラデーションレイヤーはコンポジションにする必要があるようです。
最初、グラデーションをかけた平面レイヤーを指定しましたが、うまくシャターしませんでした。
うまくいかない場合には、ここを確認してみてください。
カメラワーク
チュートリアルに載っていた通りにパラメータを設定したつもりでしたが、完成動画とは似ても似つかない動画になってしまったので適当に調整しました。
実は、このカメラワークが一番時間がかかりました。
っというのも、カメラの動きを自分でつけたのは今回が初めて。
(今までは、wiggleでぶれをつける事くらいでした)
なかなか思った通りに行かなかったのですが、及第点にはなったと思っています。
まだ満足できていませんが・・・
カメラワークも動画を作る上で大切な要素と認識してましたが、苦手意識が強く避けて来たので今後はこれも勉強したいと思います。
タイムリマップで逆再生してグローをかける
タイムリマップで逆再生することで、写真が散らばる => 写真が集まる動画にえ変わります
この発想に脱帽しました。こういう発想が大事なんですね。
また、チュートリアルではTrapcode Starglowを利用していましたが、持ってないのでグローエフェクトで代用しました。
一応設定値を載せておきます。
グロー半径とグロー強度は、アニメーションに合わせて値が変わるようにキーフレームを打ってます。