凡事徹底

おはようございます!
昨日は、AMは病院で午後は車の点検で慌ただしい一日でした。
金曜日が祝日のせいか、病院の込み具合がすごいことにってました。
これから、気をつけた方がよさそうです。

本に呼ばれる感覚

僕は数年前からなるべく本を読むように心がけ、部屋にはそれなりの本があります。
今年に入ってから、この本はもう1度読んだほうがいいという気持ちになることがあります。
周囲の状況や情報収集などから今の自分に必要なことを脳が判断しているのだと思いますが、何となく本に呼ばれているような感じも受けるのです。

なんとも不思議な感覚ですが、そうして読み返した本には、必ず自分に気づきを与えてくれます。
今日はそうして読み返そうと思った本をご紹介します。

凡事徹底 平凡を非凡に努める

凡事徹底

著者の鍵山秀三郎氏はイエローハットの創業者で、創業して40年余り掃除を毎日続けていることで有名な方です。(僕は存じ上げませんでしが)
毎日掃除を続けたからこそ、今の自分があると本で何度となくおっしゃっておられます。

一歩踏み込んで喜ばせる

鍵山氏は、本の中で気づくことの大切さも説いており、気づく人になるためには2つの大切な事があるとおっしゃっています。
その1つが「人を喜ばせる」ことです。
その中で二宮尊徳の話が紹介されており、頭をガツンと殴られたような衝撃を受けました。

二宮尊徳が若い時、自分の畑を耕そうとしましたがクワが壊れてしまったため、隣のおじさんの所にクワを借りに行きましたが、隣のおじさんも畑を耕して菜の種をまこうとしているところだったのでそれが終わらないと貸せないと言われたそうです。
こんなとき、あなたならどうしますか?
僕は、終わったら貸してくださいと言い、終わるまで待ったでしょうが二宮尊徳は違いました。

尊徳は、隣のおじさんの代わりに畑を耕し菜の種をまいてあげたそうです。
単純ですが、それに気づき実行できるかどうかは雲泥の差があると感じました。
その気づきを与えてくれる大切な要素が「人を喜ばせたい」という気持ちがあったからこそだと思います。
そして、僕に最も足りない要素がこれだと気付かされたような気がしました。

まだまだ多くの気づきを与えてくれそうな良書だと思いますので、何度も読み直したいと思います。



今日の勉強時間

  • 読書 1.0h

今日の気づき・・・

  • 体力がかなり落ちている。
  • 体験談は説得力がある。
  • これまでに偉業を成し遂げた人は、あえて困難にチャレンジしそれを乗り越えた。