思い込みと勘違い

こんばんは!
最近、会社から帰ってくると妻と数十分の話をする事にしています。
その日にあった事、子供の事などが主な話題ですが、今日は思い込みについて「はっ」とさせられたのであなたと共有したいと思います。

ウサギの認識違い

今日、仕事を終えて家に帰ると、妻の実家の富山から荷物が届き、その中にますの寿しが入っていました。
下の写真がそれです。
脂がとてものってておいしかったので興味があれが食べてみてください!


【寿し工房大辻】幻 ますの寿し

っとまぁ、商品の説明でなくて、注目して頂きたいのは右上のパッケージの幻の文字
これ、漢字の幻という字の他に、兎に見えませんか?
っとこう聞かれて、見えないと感じた人はおそらく「漢字の兎」をイメージされたと思います。
反対に、見えると思われた方は「兎の絵」をイメージされたのではないかと思います。

思い込みの危険

人は色々な物事に対して、自分の過去の経験等を加味して無意識のうちに予想をします。
その予想を疑う事は基本的にはありません。
ただ、今回の兎も漢字と絵の認識違いにより、話が全然噛み合なかったことは言うまでもありません。

さて、それをふまえましてもう1つ認識違いの例を。
ある姉妹がリンゴを奪い合ってけんかをしていました。
そこに出くわしたお母さんは、「けんかするなら半分にわけなさい!」と姉妹を注意します。
どこにでもある違和感のない言動のように感じますが、ここに思い込みの落とし穴があります。わかりますでしょうか?

りんごは食べるものという思い込み

母は姉妹はリンゴを食べたいから喧嘩をしていると思い込んでいたため、半分に分けなさいと注意しました。
でも実際に姉妹がリンゴを奪い合っていたのは、
姉:リンゴの絵を描きたかった
妹:リンゴをすりおろしてジュースを作って飲みたかった

自分の考えが間違っている事に気づいた母は、お姉ちゃんがリンゴの絵を描いた後、妹のジュースを作ってあげたと言います。
こうして、この喧嘩はおさまった訳ですが、このような思い込みは日常的に起きています。
良かれて思ってやった事が裏目に出てしまった経験は誰しもあると思いますが、結局はこれが原因です。

経験と常識と世界観

このような思い込みは、自分の中の経験であったり、常識や世界観から起きていることが多いと思います。
常識や世界観が全く同じ人は、世の中にはほとんどいません。
このような思い込みによるすれ違いをなくすために、自分の思い込みや先入観にとらわれず相手に目を向けてコミュニケーションを行う事が大切なのんだなと気づきました。
特に、分かってくれているだろうとか、そんな自分に都合の良い思い込みは特に気をつけようと思います、いや、本当に。


今日の勉強時間
今日の気づき・・・
  • 2時前に寝る事ができると、比較的調子が良い。
  • 変わりたいと思った場合、周りの環境に影響を受けやすい人ほど周りの環境を変えることが近道
  • ただ、環境を変える事が大変勇気がいることだと思う