After Effectsの動画をFlashで読み込む

こんばんは!
今日は夜更かしをしてしまいました。
朝型の生活にすると目標を宣言していながらこの有様ですが、ドンマイです!
とりあえず、今から寝ると明日の朝は絶対に起きれないのでブログだけは更新しておこうと思います(汗

さて、今日は前からやりたかったAfter Effectsで作成した動画をFlash CS5で読み込んで再生できるかを検証してみました。
Flashで読込み編集可能な形式は以下の2種類です。

  • SWF形式
  • XFL形式

SWF形式の連携

SWFファイルの出力

Aftere EffectsからSWF形式のファイルを出力するには、「ファイル」=>「書き出し」=>「Adobe Flash Player(SWF」から出力する事ができます。
メニューをクリックすると、ファイルの保存先を指定し、以下の画面のSWF設定を行います。

ここで重要なのは、オプションの「編集を許可しない」のチェックを外しておく事です。
これにチェックをいれたSWFファイルは、Flashで読み込むことができませんので気をつけてください。

SWFファイルの読込み

Flash CS5にてプロジェクトを新規作成し、「ファイル」=>「読み込み」=>「ステージに読み込み」をクリックし、先ほど出力したSWFファイルを選択します。
すると、レイヤーにフレーム単位に分割されて読み込みが行われます。
また、ライブラリには動画のシンボルが登録されているため、各シンボルを編集する事で既存の動画に編集を加える事ができます。

XFL形式の連携

XFLファイルの出力

XFLファイルは基本的にFlashのソースファイルであるFLAファイルの内容をXMLデータで表したものです。
Aftere EffectsからXFL形式のファイルを出力するには、SWF形式とほとんど同様で、「ファイル」=>「書き出し」=>「Adobe Flash Professional(XFL)」から出力する事ができます。
メニューをクリックすると今の出力設定画面が開きます。(出力オプションをクリックすると右画面が開きます。)
適宜設定を行い、ファイルの保存先を指定してファイルの出力を行います。(今回パラメータはそのままです。)




XFLファイルの読込み

Flash CS5では、FLAファイルと同様にXFLファイルを直接開く事が可能です。
After Effectsのレイヤーもそのままなので、対象のレイヤーに対してキーフレームを設定することも可能です。
また、読み込んだXFLファイルはFLAファイルとして保存する事が可能です。


これで、After Effectsで作った動画をFlashで読み込んで色々利用できる事が分かりすっきりしました!


今日の勉強時間
  • After Effects & Flash 1.5h (連携確認)
  • 武者語りのシステム要件、運用フローまとめ 1.0h
今日の気づき・・・
  • どんなに目立つものであっても、気に留めない限り認識できない。
  • 有限不実行は裏切り行為。信頼を損ねるので気をつけること!