チームは”背中”と”口”で引っ張る - 宮本慎也選手(プロ野球選手)
こんばんは!
本日は数年前からHDDレコーダに撮り貯め続けたプロフェッショナル〜仕事の流儀を見ました。
今回見たのは、東京ヤクルトスワローズに所属するプロ野球選手(内野手)の宮本選手。
この会は、2008年に放送されたので約3年前ですね。
でも、心に響くことがたくさんありましたのでご紹介します。
二流の超一流になれ
宮本選手が入団当時の監督野村克也氏から受けた言葉で、宮本選手の野球人生に大きな影響を与えた言葉だそうです。
野球はエースやスラッガー等の一流選手が注目されがちですが、野球は9人でやるもので9人それぞれが役割を担っています。
この言葉は、そういった「一流選手の脇役」を二流選手と喩え、その中で超一流になれという意味だと感じました。
体格や素質に恵まれた選手ではなかった宮本選手にとって、この言葉に「自分が生きる道はこれだ」と確信したといいます。
そしてこの言葉通り、野村監督に叱咤激励されながらID野球を身につけ、若手を凌ぐ練習量をこなしながら球界を代表するキャプテンに成長しました。
誰もが一流として活躍することは出来ません。
自分も含め、そんな人に「生きる道」を示す名言だと感じました。
もちろん、その陰には涙ぐましい努力があってこそなのは言うまでもありませんが。
失敗から逃げない
もう1つ印象的だったのが、宮本選手が試合でミスをした際、チームメイトにしきりに謝るシーンでした。
チームを”背中”と”口”で引っ張ることを信念としている以上「当たり前の行為」ではありますが、なかなかできることではありません。
この行為について、宮本選手はチームを引っ張ること以外にも意味があると答えました。それがこちらです。
失敗から逃げないため。そして、自分自身が失敗と向き合うために謝る。
これを聞いて、宮本選手がなぜ素直に謝る事が出来たのか。
それが分かりました。
失敗した時に素直に謝る事が出来なかったり難しいと思う原因は、失敗に対して逃げずにきちんと向き合うことが出来ていなかったからじゃないかと気づかされました。
プロフェッショナルとは?
最後に宮本選手は、「プロフェッショナルとは?」の答えとして「父親からもらった言葉なんですけれども」と前置きして以下のように答えました。
「努力するのはプロとして当たり前、それ以上するのが本当のプロ。みんなやっていないことをするのがプロフェッショナルだというふうに思っています。」
それを裏付けるものとして、宮本選手は以下の言葉も口にしていました。
- 頑張っているだけじゃだめ。それを超える何かがなければプロとして生き残れない
- 野球と向き合っている時間が長いやつが一流になる
これを見て、宮本選手の生き方そのものが一流につながる道のように思えてなりませんでした。
そして、自分に足りないものが何かを教えてもらった気がします。
やはり一流と言われている人の生き方は参考になると心から感じました。
今日の反省
今日は息子の初節句のため、午後から写真撮影、その後近くの料亭で家族で食事をしました。
写真撮影は3時間半もかかりクタクタでしたが、料亭でのうな重は格別でした。
それでは!
本日の勉強
- Flashのフレームワーク「Progression」の勉強 3h
本日の気づき
- 怒るのは、その人に期待しているから。期待していない人に対して怒る事はない。