FxUG名古屋勉強会に参加して来ました(プレゼン後半まとめ)
おはようございます!
前回に引き続き、7/9(土)に参加したFxUG勉強会@名古屋のプレゼン(後半部分)についてまとめてみました。
前半部分の記事はこちらです。
後半のプレゼンは、以下の2つです
AIRによるスマートフォンアプリ開発とネイティブ開発の違い
クラスメソッド株式会社 杉浦さん(@sokak)
日本で未発売のWindows Phoneをお持ちのRIAデベロッパー。
RIA全般に精通しており、ハイレベルなプレゼンでした。
今回のプレゼンポートはブログにアップされる模様です。
スマートフォンの開発環境と開発の実際
Android開発
- Javaで開発
- OSバージョンがかなり多く、機種によっても動作が異なる
- AIRでできないこと
- Androidのエミュレータは遅い
- 実機に転送して動作確認する方が早くて簡単
- 仕事として請け負う場合
- 対象機種を設定すべき(重要!)
機種によって挙動が違う(カオスな状態) - 拡張しないと差別化できない
- 周知の通り解像度も機種により様々
- 対象機種を設定すべき(重要!)
- Xcode + Objective-Cで開発
- 画面解像度/機能については機種による揺れがほとんどないため、開発しやすい
- AIRでできないこと
- AIRでサポートしていないハードウェア機能
- バッジの表示
- エミュレータが高速
- 実機での確認を怠りがちになるので忘れないように
- 開発に伴いデベロッパの登録が必要(10800円/年)
Windows Phone
- 日本では未発売(秋/冬あたりに発売予定?)
- iPhoneやAndoroidと比較して、IFや動きが結構違う
- Windows LiveやXbox Liveと連携
- ゲームの実績が反映できる(Angry Birdとか)
- メトロデザインフレームワーク
- アプリ開発
- Visual Studio + Blend(画面側)
- SliverLightは動かない
- 画面解像度が統一されているため開発しやすい
- 制約が多いためAndroidと対極にある
- デベロッパ登録有料(約1万/年)
- エミュレータは高速だけどパワー食う
- USBで直結すれば実機に転送して確認できる(App Hubに登録必要)
- タブレットはなし
モバイルアプリケーション開発
AIR2.7でAIR For IOSを試してみた
@ton1517さん
大学4回生のネット弁慶こと、とん君のプレゼン。
今回が初めてのプレゼンだったようですが、初心者の僕にも分かりやすいプレゼンでした。
プレゼン資料はこちらにアップされてます。