Eclipse 3.7(Pleiades適用版)へのFlash Builder 4.5 プラグインのインストール手順
こんばんは!
7/9(土)にあるFlexの勉強会に向けて、Flash Builder 4.5をインストールしましたので
インストール手順をまとめました。
目次
Eclipseのインストール
Eclipseのダウンロードページから
Eclipse IDE for Java EE DevelopersのMac OS X 32 Bit を
ダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを解凍し、eclipseディレクトリをApplicationディレクトリに移動します。
以後、インストールしたEclipseのことをEclipseと呼びます。
注意点
Eclipse 64bit版をインストールしてしまうと、Flash Builder プラグインのインストール時に、
警告が表示されてインストールが出来ません。
EclipseをPleiadesで日本語化
次に、Eclipseの言語環境を英語から日本語にするために、Pleiadesを適用します。
以下のサイトを参考にしました。
参考:[http://labs.uechoco.com/blog/2009/04/mac-eclipse-install-pleiades-japanese.html:title=[mac]eclipseインストールとpleiadesで日本語化]
Pleiadesダウンロード & dropinsディレクトリをコピー
PleiadesのEclipse 3.7 IndigoダウンロードページからStandard All in One (JRE なし) の
Java 版をダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを解凍し、eclipseディレクトリにdropinsディレクトリと
eclipse.iniがあることを確認します。
続いて、ダウンロードしたPleiadesのdropinsディレクトリをeclipseディレクトリにコピーします。
全て上書きコピーでOKです。
コピーが完了したら、念のためEclipseが起動するか確認しておきます。
eclipse.iniの編集
Mac版のeclipse.iniはeclipse.appの中の含まれています。
eclipse.appを右クリックし「パッケージの内容を表示」をクリッックするとFinderが起動し、
eclipse.appのパッケージ内にアクセスできます。
パッケージ内のContents/MacOSに移動すれば、eclipse.iniを編集する事ができます。
Eclipseのeclipse.iniとPleiadesのeclipse.iniを比較すると、ほぼ同一の内容です。
違うのは、最終行のPleaides用の記述のみなので、これをEclipseのeclipse.iniに追記します。
-javaagent:../../../dropins/MergeDoc/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
ついでに、Flash Builder インストール後に指示されるメモリ制限の記述も追記しておきます。
-Xms256m -Xmx512m -XX:MaxPermSize=256m -XX:PermSize=64m
メモリの値は、PCの環境によってことなりますので、メモリ不足等が発生した際にはこの値を調整しましょう。
追記したeclipse.iniは以下になります。
-startup ../../../plugins/org.eclipse.equinox.launcher_1.2.0.v20110502.jar --launcher.library ../../../plugins/org.eclipse.equinox.launcher.cocoa.macosx_1.1.100.v20110502 -product org.eclipse.epp.package.jee.product --launcher.defaultAction openFile -showsplash org.eclipse.platform --launcher.XXMaxPermSize 256m --launcher.defaultAction openFile -vmargs -Dosgi.requiredJavaVersion=1.5 -XstartOnFirstThread -Dorg.eclipse.swt.internal.carbon.smallFonts -Xms256m -Xmx512m -XX:MaxPermSize=256m -XX:PermSize=64m -Xdock:icon=../Resources/Eclipse.icns -XstartOnFirstThread -Dorg.eclipse.swt.internal.carbon.smallFonts -javaagent:../../../dropins/MergeDoc/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
Eclipseを起動すると、スプラッシュ画像がPleiadesに変わり、メニューが日本語になっています。
Flash Builder 4.5 インストール
続いて、Flash Builder 4.5のインストールです。
まず、AdobeのダウンロードサイトからFlash Builder 4.5をダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを開き、「Adobe Flash Builder 4.5」=>「install.app」とクリックし
インストールを開始します。
以降は画面の指示に従ってインストールを進めます。
シリアル番号を持っていない場合は、体験版を選択して「次へ」
インストールオプション、インストール先を確認し「インストール」
インストールが開始しますので、終了するまで待ちます。
終了画面が表示されたらインストール完了です。
Flash Builder 4.5.1 アップデート
Flash Builder 4.5.1にてバグ対応及びFlexモバイルフレームワークのiOS対応が行われていますので、
アップデートしておきます。
Flash Builderのアップデートサイトよりパッチファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを開き、AdobePatchInstaller.appを実行します。
5〜10分程度かかりますので、コーヒーでも飲んでゆっくり待ちましょう。
Flash Builder プラグインのインストール
インストールもいよいよ大詰めです。
最後に、Flash Builderのプラグインをインストールして終了です。
Flash Builderのインストールディレクトリから、utilities/Adobe Flash Builder 4.5 Plug-in Utility.appを実行します。
インストーラが起動しますので、画面の指示に従ってインストールを進めます。
「次へ」どうぞ