カメラを揺らすwiggleを適用する方法
こんばんは!
今夜は、ここ静岡県でも大きな地震がありました。
東日本大震災発生から数日しか経っていませんが、長野に続き震度6強の地震が続いています。
油断しないように!っと、自分を戒めたいと思います。
さて、昨日(っというより今朝)作成した応援メッセージ動画に少し手を加えました。
動画はいつもの通り、Youtubeにアップしてます。
今回はカメラとエクスプレッションを利用して文字をぶれているように見せました。
ついでに、最後に桜のムービーを重ねてあります。
今回の改善ポイントは以下の通りです。
エクスプレッションを利用してwiggleを適用
エクスプレッションを利用するために、ヌルオブジェクトレイヤーを新規で追加します。
ヌルオブジェクトレイヤーは非表示のレイヤーで、カメラ等の他のレイヤーの親として利用されます。
ヌルオブジェクトの「トランスフォーム」=>「位置」を選択し、メニューバーより「アニメーション」=>「エクスプレッションを追加」を選択します。
エクスプレッションを適用すると、JavaScript(ECMA Script)を記述する事で様々な制御を行う事ができます。
(っというか、大したことやってないので何がどこまでできるはまだ把握できてないです。)
今回は、メッセージが終了する22秒までwiggleを適用するために以下のようなスクリプトを記述します。
if (time <= 22) { wiggle(5,15); } else { value; }
適用後の画面は以下の通りです。
再生すると、22秒まではヌルオブジェクトが揺れていますが、22秒を過ぎると停止した状態になります。
カメラの親レイヤーをヌルオブジェクトに設定
次にカメラレイヤーを追加します。
メニューバーの「レイヤー」=>「新規」=>「カメラ」を選択します。
親のコンボボックスから、ヌルオブジェクトを選択します。
再生すると、ヌルオブジェクトの揺れに合わせてカメラも揺れるため、メッセージが揺れているような動画になります。
っということで、今回は勉強も兼ねて応援動画を作らせて頂きました。
自己満足と言えばそれまでですが、今朝も書いたように応援している気持ちだけは届いてくれると信じています。
今回の動画を作るきっかけになったのは、はてなのうごメモでした。
素敵な作品が多数掲載されていますので必見です。
では!
今日の勉強時間
- After Effects 4.0h
今日の気づき・・・
- 説教してばかりいるので、もう少しストレスフリーな環境を作りたい。
- 勉強だけではなく、その過程でできた成果物を公開する方がより身に付く。
- 不明点は面倒くさがらずに解決することで、自分の血となり肉になる。