スーパーサイヤ人のオーラを表現

さくら

こんばんは!
今日は少し寒かったですが、だいぶ春らしい気候になってきましたね。
ここ静岡では桜も咲き始め、花見をしている人もちらほら見られる週末でした。

さて、週末の土日を使ってAfter Effects で以前から気になっているPartcle Worldを使ってスーパーサイヤ人のオーラを作ってみました。
個人的には満足できるものとなりました。
著作権の関係で、人物画像はシルエットでの表現となりますが、以下がYoutubeにアップした動画です。

オーラの源を表現する「CC Particle World」

CC Particle Worldエフェクトを利用すると、レイヤーに無数のパーティクルを飛ばす事ができます。
っと言っても、使いこなしているって言えるほど理解できてませんが・・・
今回、オーラを表現するに辺り以下のようにパラメータを変更しました。



  1. Gridは利用しないのでチェックをはずします
  2. パーティクルが上に飛ぶようgravityの値をマイナスに変更
  3. カラーを黄色に変更
  4. 後は、オーラの大きさに合わせてVelocityとLongevity(sec)の値を調整しました

上記の手順でパラメータを設定すると、下記画像を含んだ動画ができます。


パーティクルをオラーに変えるブラーとグロー

パーティクルそのままではオーラに見えませんので一工夫必要です。
それが、ブラー(ぼらし)とグロー(輝き)です。
ブラーは色々ありますが、今回は利用した事がなかったブラー(レンズ)を利用してみました。
ブラーは色々種類があり、僕自身全てを把握できてないのでいつも手探りで効果を適用して結果を確認しながら進めてる状態です。
以下、今回設定したパラメータと適用後のイメージです。






次にグローですが、人物が存在する場所の周りを白にするためにカラーはA,Bどちらも白に設定します。
次に、グロー基準を「アルファチャンネル」、グロー操作を「加算」に変更し、グローのしきい値、半径、強度の値を調整すればOK。
以下、今回設定したパラメータと適用後のイメージです。






以上でオーラの基本形が完成します。

人物とオーラを重ねて仕上げ

基本形のオーラを背景に人物画像を重ねると、ほぼほぼ完成ですが・・・
人物の全面にオーラがなくはっきりしていることと、オーラにボリュームを出したいということで、オーラの基本形を複製して調整します。

全面のオーラは人物に多少のオーラをかぶせる程度に調整します。
まず、複製したオーラを人物画像の上レイヤーに重ね、モードをスクリーンに変更します。
次に、グロー効果を削除します。
最後に、CC Particle WorldのBirthRate、Longevity(sec)、Velocityの値を調整しオーラを小さくすればOKです!

それにしても、人物画像をシルエットに変えるとこうも印象が変わるのかとびっくりしてます。
また、音も入れたかったのですが残念ながら時間が足りませんでしたので、それも後日できればと思います。
それでは!


今日の勉強時間

今日の気づき・・・

  • 人の意見は否定と肯定の両方の視点で考えると色々な解釈ができる。
  • 動画に音は必要。全然インパクトが変わる。